・適応体重 6kgから10kg程度(ジャックラッセルやフレンチブルやウエスティ、または子犬)
・テープ幅 約2.0cm ・フロントチェストベルト可変範囲(調整出来る長さの寸法) 約23cm~約28cm ・胴巾(脚の後ろの胴体巾)46cm~55cm 正面の胸ベルトは調整範囲が狭いので、少し大きめのサイズを選びましょう。 胸ベルトが短いと、バックルが前脚の脇の下にあたり動きにくくなります。 |
あらかじめサイズを調整しておけば、頭からかぶせて脇のバックル一箇所を留めるだけで装着は完了します。
胴体を前脚の直ぐ後ろで留め、そこから正面の胸部を押さえる構造で、
斜めに入れたテープが正面の胸部と前脚を適度に絞る事で、愛犬の動きを無駄な力を要れずにコントロールできます。
素材は親水性が高く、速乾性に優れており、反射繊維が織り込まれて、夜間の安全性も確保しています。
正面のベルトはウエットスーツの素材、ネオプレーンで包まれ、調整用のベルクロが動いたりしないような構造をとっています。
この調整部分は赤いマークが入っていて、装着可能な範囲を表示しています。
脇の装着バックルには、体への当たりを和らげる為にネオプレーン素材がバックル分だけ長く作られています。
前から背中にかけてのテープは、体の動きに添うよう柔らかい素材で出来ています。
ハーネスを繋ぐOリングは、このテープを自由に左右方向に動くので、ハーネス自体が捩れたりする事がありません。
ここに直接MONGRELハンドル等を装着すれば、丁度いい位置にハンドルが来てさらにコントロールし易く、一体感が増す事でしょう。
正面の胸当てと斜めに走るテープのデザインは、犬が力を出す時のパワーを上手くコントロールし、
引きが強い犬でも、犬の体に負担をかけず、引く人間も無駄な力を使わずに充分コントロールできます。
小さくても元気いっぱい、あっちにもこっちにも興味を引く物が沢山あって、
つい引かれるままに小走りになってしまう。
あまり強く引くと首を中心にして引っくり返ってしまいそうな小型犬。
でも引っ張る時の力はびっくりするほど強いものです。
また大型犬の子犬などは首を引く事自体に抵抗があります。
子犬は何かを見つけて急に走り出しますが、そんな時はクイックフィットハーネスの
上に出ているストラップが引かれて胸部と前脚が自然に絞られ、
前に出る力が自分を押さえる力に置き換わってその場で立ち止まるか座ってしまいます。
引っ張らないでその場でお座りしたら、すかさず「お利口ね」と声をかけるのを忘れないで下さい。
名前を連呼しながら小走りに散歩していた昨日までが嘘のように、
名前を呼んで誉めながら、優しい気持ちでお散歩が楽しめるようになるでしょう。