例えば街中の歩道など、車や人の多めの場所では音量を最大にして「カチッ」と鳴らせばよく聴き取れます。 室内で使う時は、壁に反響して音が大きくなる傾向があるので小さな音に設定して使う事が出来ます。 また、鋭い金属音の苦手な犬を対象にする時は小さくし、年齢が行って音が聞き取り難い犬には大きくする、 など場所や対象の犬の年齢や状態によって使い分ける事ができます。
実際にお教室に通って室内トレーニングした時は、周りでもクリッカーを使うので最大で鳴らしたり、 一段階落として周りと少し音質を変化させ、他の音と区別して惑わされないようにする事も出来ます。 一緒にいる何頭かで試すと、音が大きくても全然平気な子と、大きな音ではちょっとビクッとする子がいて、 そんな子は普通のクリッカーでは落ち着いて練習する事が出来なかったりします。 そういった子に合わせて、嫌じゃない程度の音を選ぶ事が出来るので、練習もスムーズに行きます。 |